字数制限で脳トレ!140字日記で暮らしに彩を。

気軽に何気ないつぶやきを投稿することができるTwitter。しかし、文章を制限字数の140字に収めようと思うと、意外と難しかったりしませんか?

「これってなんだか頭の体操になっている気がする……」

そう思って試しに140字日記を1週間つけてみたところ、何気ない日々を振り返る大切さに気づくことができました。お家にいる時間が多いときこそ、ぜひ取り入れてもらいたい習慣です。

Twitterと手書きの両方で綴る140字日記。それぞれのメリットについてもお伝えします!

字数制限を意識して文章を書くのって意外と難しい

フリーランスのライター・編集者として活動している山越栞です。

職業柄、Twitterは日常的に使っているSNSなのですが、日頃の気づきやお仕事のこと、気になる情報のシェアをしたいとき、内容が140字に収まらず悪戦苦闘しがちです。

伝えたい言葉を絞るために投稿内容を考えていると、気づけば数十分経っていることも……。

そこで、「毎日140字の投稿をしていたら、言語化能力UPもできて良い習慣になるかも?」と思いつきました。

この作業は地味だけど結構頭を使うし、実は脳のトレーニングになっている気もします。

Twitterで「#140字日記」をはじめてみる

毎日140字のツイートを考えるとなると、きっとネタ探しに困りますよね。だけど、日々の出来事をつづる「日記形式」なら続けやすいかもしれません。

そう考えた矢先、一定数のTwitterユーザーが「#140字日記」というハッシュタグを使っていることに気づきました。

ハッシュタグで検索すれば他の人の140字日記も見ることができるので、続けるモチベーションになりそうです。

まずは1週間チャレンジしてみることにしました!

【1日目】

そもそも日記をつけるという習慣自体が久しぶりだったので、一日の出来事を振り返って思い出すだけで新鮮な気分になりました。


ところが、文字数を意識せずに言葉を並べていたら、あっという間に文字数オーバー……。

そこで、「昨日の夜に焼いてみたら見事に失敗してしまったクッキー」を「昨日焼いた不出来なクッキー」に書き換えるなど、頭をフル回転させながら文字を削ったり言い換えたりを繰り返し、ようやく140字以内に収まりました!

https://twitter.com/shioriyamakoshi/status/1255503338893914114

 
それにしても、140字にまとめるのってやっぱり難しい……。

【2日目】

https://twitter.com/shioriyamakoshi/status/1255866718917767168

初日よりも慣れてきました。

一日を振り返ると、食べたもののことばかり思い出してしまう(笑)。そこで2日目は、ごはん以外の出来事も意識的に詰め込んでみました。

内容はささいなことだけど、文字にしてみるとなんだか楽しい!

【3日目】

https://twitter.com/shioriyamakoshi/status/1256247024086728706

日記を書く習慣がついてきたのか、ふと「日記のネタにもなりそうだし、今日は暑いからアイスコーヒーにしようかな」と思ったり、目の前の出来事に対して「これ、日記に書くならなんて表現しよう」など、気がつくと言語化しようと脳を動かしたりしている自分に気づきました。

今までよりも、日常の楽しい出来事や面白いトピックを見つけるアンテナが強化されてきた気がします。

そして、これは予想外にうれしかったことなのですが、私の140字日記のツイートを見て「更新を楽しみにしてるよ」と反応してくれたり、「思考の整理によさそう!」と自分でも試してくれたりする人まで……!

こんな広がり方ができるのは、SNSならではの魅力ではないでしょうか。写真を載せれば、より楽しげな内容になるという発見もありました。

手書きの140字日記なら、より脳のトレーニングになるかも?

まずはTwitterへの書き込みで始めてみましたが、そもそもSNSをあまりやらない人や、日記の内容を見られたくない人もいるはずです。

そこで、4日目からは手帳やノートに手書きで140字日記をつけてみることに。

お気に入りのペンやノートを用意すれば、日記をつけるときの気分も上がりますね。

実際に手書きをしてみたところ、意外と忘れている漢字があったり、誤字脱字をしてしまって修正をしたり……。

小学生の頃に、書いたり消したりしながら必死で原稿用紙を埋め、課題作文の文字数稼ぎをしていた記憶が蘇ってきたのですが、140字以内に濃く短く書くのはまた別の苦労があります。そして何より、学生時代に比べると、手書きの機会が格段に減っていた事実を知ることになりました。

スマホかPCで文章をつづることに慣れている現代人にとって、手書きのハードルは想像以上に高いんだなとしみじみ。

だからこそ、Twitterとは違った頭の使い方をしている実感があり、これはこれで脳のトレーニングになっている気がします。

このまま残りの日は手書きにシフトして、1週間にわたって140字日記を続けてみました。

手書きの場合はSNSよりも少し手間がかかる分、書き上がった日記にちょっと愛着が湧きました。

また、手持ちのノートにマス目がない場合は、マス目つきの下敷きを使うと、文字数のカウントもしやすく、きれいにまとめやすいと思います。

何気ない日常を振り返る大切さ

こうして1週間分の140字日記をつけてみたことで、そもそも「日記をつける」という習慣自体が、日常をより豊かにしてくれることを実感できました。

家での時間が長くなると、どうしても毎日を単調に感じてしまいがちですが、その日の出来事を文字にして振り返ると、さまざまな気付きがあります。

今回は更に140字という制限がついたことで、「何を切り取るか」「どんな言葉を選ぶか」などを考える必要があったのもよかった点でした。

SNS投稿で日記を書くか、手書きで日記を書くかは人によって好みが分かれると思うので、自分に合ったやり方でぜひ試してみてください。

取材・文:山越栞 企画・編集:水上歩美(ノオト) 写真:宗形裕子


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