“朝に勝つ”と生活はどう変わる? 早起きのプロ・5時こーじさんに聞く「朝型人間」のメリット

「成功する経営者は早起きしている」「早朝は頭が冴えてパフォーマンスが向上する」など、早起きにはさまざまなメリットがあると聞くけれど、どうしても二度寝の誘惑に負けてしまう……という人も多いでしょう。

そこで、今回は「日本の朝を変える」を理念に掲げ、朝活コミュニティ『朝渋』の代表を務める「5時こーじさん」へのインタビューを実施! 物心ついたときから22時に寝て5時に起きる生活を続けているという早起きのプロに、「早起きするメリット」を伺いました。これを読めば、きっと早起きしたくなるはず!

~5時こーじさんプロフィール~

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朝渋の代表。株式会社Morning Labo取締役。1992年生まれ。ライフワークとして、新卒2年目から朝活コミュニティ「朝渋」を立ち上げ、年間5,000人動員の著者イベントを開催。全国約300人のコミュニティを運営している。2018年8月、ライフワークだった朝渋に本格コミット。

朝型人間になると、どんなメリットがあるの?

――早起きすると「頭が冴える」「生産性が上がる」などと言われますが、5時こーじさんが思う「早起きのメリット」を教えてください。

何より「自己肯定感が高まる」のが魅力だと思います。ちょっと話が反れますが、終身雇用が崩壊して、「個の時代」などと言われる現代では、「自分が何をしたいのか」を考えるヒマもなく、漠然とした焦りやモヤモヤを抱えている人が多いですよね。

そんな中で早起きをすると、出社前の2~3時間、誰にも邪魔されない人生の余白ができるんです。この余白を自分と向き合う時間に当てて「自分がどう生きたいのか」を考えることで、自分らしい選択ができるようになり、結果的に自己肯定感が上がるというポジティブな循環ができていきます。

早起きは誰かに強制されてするものじゃない、つまり自分との約束事なんです。それを守りながら成功体験を積み重ねていくことも、自己肯定感の向上につながります。一日を勝った状態からスタートできるので勝ちグセがついて、さまざまなことを前向きに捉えられるようになるんですよ。

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――単純な「効率化」のようなメリットだけじゃなく、前向きに「生き方」を変えられるキッカケになるんですね。

もちろん、効率化のメリットも大いに期待できますよ! 会社員として働きながらライフワークで「朝渋」を運営していたときは、出社前が朝渋のことを考える時間でした。いつまでもダラダラと作業できてしまう夜と違って、朝は「出勤」が控えているので延長ができないじゃないですか。だからこそ集中力が高まり、結果にコミットできるのだと思います。夜なら2時間はかかる作業が、朝なら30分で終わるぐらいの感覚がありますね。

――4分の1の時間短縮はすごいですね! 大体どのくらい継続すると、早起きのメリットを感じられますか?

3カ月継続すれば変化を実感できると思います。僕は2016 年から「朝渋」を運営しているんですが、早起きを継続することで顔つきが変わり、人生の選択肢が前向きになった人をたくさん見てきました。

これは、成り行きで飲み会に参加したり、ダラダラ残業したりすることがなくなり、時間の使い方を自分の意思で決めて生活できるようになるからだと思っています。

早起きが定着する朝と夜のルーティンとは?

――5時こーじさんが実践している朝のルーティン、夜のルーティンがあれば教えていただきたいです。

5時に起床したらすぐにシャワーを浴びて、15分ほどで身支度を終えます。ここまでやれば、もう眠気がなくなるので(笑)。そこから朝食をとったり、読書をしたり、作業をしたりして、家を出るのは6時40分と決めています。本格的に活動を始めるのは7時からです。

夜は17時に帰宅。自炊して18時過ぎに夕食、19時からお風呂に入りつつ読書をします。20時ぐらいから1話だけドラマを観て、21時になったら寝室に移動。本を読みながらキリが良いタイミングで寝ています。スマートフォンは寝室に持っていかず、目覚ましをかけた状態でリビングに置いておきます。枕元に置いていたら、その場で目覚ましを止めてまた寝てしまうので、あえて離れた場所に置くようにしました。

――ここまでルーティン化されているとは驚きました。もし、大きく生活リズムが狂ってしまったときに、軌道修正するコツはありますか?

金曜の夜で調整するのが良いと思います。定時で帰って早く寝るようにすると、土曜に早起きができるので、そのままのリズムで早起きを続けられるでしょう。

「目的」が定まれば、早起きはもっと楽しくなる

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――早起きするためには、さまざまなテクニックがあることがわかりました。とはいえ、早起きはやっぱり辛さを伴うと思います。3日坊主で終わらずに継続するコツはあるのでしょうか?

早起き自体を目的にしないことですね。ランニングでも、読書でも、英語の勉強でも、なんでもいいのですが、早起きして“何がしたいのか”を考えましょう。朝渋のコミュニティでは、フットサル、読書、料理、コーチングなど40ほどの部活動があって、どれでも好きな部活に参加できます。こういったところに参加して、自分が早起きしてやりたいことを見つけるのも楽しいかもしれません。目的ができて、自分自身の変化を実感できるようになると、どんどん早起きしたくなるはずです。

――5時こーじさんがオススメする朝活は何ですか?

「モーニング」ですね。夜の付き合いをほどほどにして朝型に切り替えると、人間関係が薄れると言われますが、そんなことはありません。本当に自分と会いたいと思ってくれている人たちとしか会わなくなるので、シンプルな人間関係を築くことができます。不思議なもので、7時30分に集まって挨拶するだけで信頼感が生まれるんですよ。だって、その人と会うためだけに起きて、この場所にいるわけですから。

行きたくない飲み会に参加することもなくなりました。飲み会なら5,000円かかっていた費用も、モーニングなら1,000円で済む。時間も費用も節約できて、良いことばかりですよ。

――お話を聞いたら早起きにチャレンジしたくなりました。5時こーじさん、ありがとうございました!

夜型の生活から抜け出せない人に向けて、5時こーじさんが「朝型人間になるための10カ条」を教えてくれました。詳しくは下の記事をご覧ください。

▶︎“朝を制するものは1日を制す! 早起きのプロ考案「朝型人間」になるための10カ条”

取材・文:小林香織 企画・編集:水上歩美(ノオト) 撮影:井上依子

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